「ロールキャベツシチュー(中盛ご飯付)」
750円
クリーミーで懐かしい家庭的な味は、ごはんがすすむ一品。
最新の情報が集まり、日々新しいモノがつくりだされる街、東京。
しかしながらこの街にも、まるで時が止まったかのように、“昭和”を残す店があります。
時代が変わりゆく中、昔ながらの情緒溢れる建物で、いまなお営んでいる店たち。
そこには、時代とともに少しずつ変化してきたからこそ、残されてきた“昭和の姿”がありました。
ノスタルジーに浸りながら、あの“昭和の時代”を、ちょっと覗いてみませんか?

「ロールキャベツシチュー(中盛ご飯付)」
750円
クリーミーで懐かしい家庭的な味は、ごはんがすすむ一品。
40年変わらないおばあちゃんのロールキャベツシチュー
新宿東口アルタの裏に、昭和38年創業の洋食屋がある。
昔ながらの佇まいは、新宿の高層ビルが建ち並ぶ中、あたたかい雰囲気に包まれる。ここが『アカシア』だ。
いいモノには残る力がある
この店の名物は「ロールキャベツシチュー」。
現オーナーのおばあちゃんのロールキャベツシチューが美味しくて、それをメニューにしたところ、ウケたのだそう。以来40年もの間、変わらない味を守り、ずっと愛され続けてきた一品だ。
時代が変われば、食の文化だって変わる。そんな中、ずっと同じ味を守るのには苦労もあったのではないだろうか?
オーナーは語る。「昔のものだから、進歩なく工夫されていないということはない。事実、ナポリタンの味は単純だけど、ずっと変わらずに愛されている。モノ自体に、自ら残る力があるのだ」と。
この店のあちこちには、創業当時から変わらないモノがたくさんある。
「毎日の要求に合わせて置いていくから、一つ一つの“モノ”に意味がある。必要があるから残っているだけなんです」
そうあっさりと話すオーナーの“モノ”へのこだわりが、この『アカシア』という洋食屋を、残し続けてきたのだろう。
もっとモノに触れて感じよう
「モノは語るのです」とオーナーはいう。
モノがデータ化される社会へと変化する中、もっともっとモノに触れて感じることが、今の時代に欠けていることなのかもしれない。
手にした時の重みや温もりを肌で感じること。これが、これからの時代に必要なことなのだと。
オーナーは、そんな思いを、この店を通して語っているのだろう。