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沿線めぐりシリーズ第3号 文学者ゆかりの地を歩く 〜江ノ島電鉄編〜

歴史的文化が残る「鎌倉」。
幕府が置かれたことで有名ですが、
明治から昭和にかけては多くの文学者に愛された土地でもあります。
今も残る、かつて彼らが訪れた場所。

車窓からの景色が人気の「江ノ電」に揺られながら
一日かけて訪ねてみましょう。

文化にゆかりある鎌倉と江ノ電

古都の風情を残す鎌倉には、明治以降、首都圏に近い保養地・別荘地として文学者たちが集いました。彼らは“鎌倉文士”と呼ばれ、鎌倉は文学都市としての道を歩み始めます。

江ノ島電鉄は100年以上の歴史を持ち、「江ノ電」の愛称で親しまれる鎌倉駅から藤沢駅までを結ぶ路面電車。鎌倉駅を出発した「江ノ電」は、住宅街を走り海沿いへ。この沿線には文学者ゆかりの地が点在します。一日乗車券を買って、さあ出発!

鎌倉 観光 地図 散策
鎌倉 観光 コース 散歩

川端康成が通った、レトロな喫茶店 イワタコーヒー店

鎌倉 カフェ 喫茶店 イワタコーヒー

ここは、多くの著名人が通った人気の喫茶店の一つ。戦後少したった昭和23年に誕生しました。当時から変わらぬ雰囲気を残すこの店には、川端康成をはじめとする“鎌倉文士”たちが集った歴史があります。奥にある席で「鎌倉ペンクラブ」の会合が開かれていたこともあったそう。

30分かけて焼き上がる名物「ホットケーキ」と、創業以来変わらぬコーヒーを味わいながら、今なおゆっくりとした時が流れている古都鎌倉に思いをはせてみましょう。

文学都市「鎌倉」の歴史と、日本文学に触れる 鎌倉文学館

鎌倉文学館 三島由紀夫 春の雪

明治23年からの歴史を持つ旧前田侯爵(こうしゃく)家の別荘が、鎌倉にゆかりのある作品を集めた文学館になっています。門から文学館の入り口までは少し遠く、道の途中にある石造りのトンネルは建設当初に造られたものです。

由比ヶ浜の眺めが美しいこの館は、三島由紀夫の遺作『春の雪』の侯爵家別荘のモデルになっています。春秋にバラの咲く庭園の優雅な眺めとともに日本文学の趣に触れ、ちょっと文学者気分に浸ってみましょう。

与謝野晶子などの文学者に愛された「鎌倉大仏」 高徳院

鎌倉 大仏 高徳院 与謝野晶子

文学館から歩いて15分ほどのところで、鎌倉のシンボル「鎌倉大仏」が町を見守っています。大仏様は地元の人々に親しまれ、数々の文学に登場してきました。

境内には、歌人・与謝野晶子が詠んだ歌の石碑があり、大仏様を「美男」と表現。空と山を背景にたたずむその雄大な姿の前に、歴史の重みを感じることができます。

太宰治作「道化の華」舞台の地 小動神社

小動神社 太宰治 道化の華

腰越駅を降り、町並みを歩いていくと輝く海が見えてきます。その岬にある『小動神社』は、その昔、新田義貞が北条氏討伐の鎌倉攻めの際、戦勝を祈願した由緒ある神社です。学生時代の太宰治が心中をはかった場所としても有名で、この時の出来事が小説「道化の華」に描かれました。

神社奥の展望スペースからは、三浦半島、大島、江ノ島を一望できる、すがすがしい眺めが広がっています。

鎌倉で見つけた風景

写真をクリックすると大きく表示されます。

鎌倉駅 江ノ電

鎌倉駅から出発です。

江ノ島電鉄 鎌倉駅

「江ノ電」がやってきました。

江ノ電 車窓 車両

先頭車両に乗り込み運転士気分。

長谷駅 江ノ電

大仏様を見に長谷駅では多くの人が降ります。

稲村ヶ崎 江ノ電

海沿いに出てみると、東に三浦半島が。

江ノ島 富士山

西に江ノ島と富士山が見えます。

鎌倉高校前駅 江ノ電

鎌倉高校前駅。目の前に海が広がるすばらしいロケーション。

腰越駅 江ノ電

腰越駅。街の中から帰りの江ノ電が現れます。