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小さな頃から壷屋焼に携わってきた高江洲さん。小さな小物をよく作るのだとか。 |
“変わらない”ということ―-それはときに、変わることよりずっと大変なことかもしれない。高江洲若菜さんとお話していると、そう思えてきます。約300年という歴史を持つ、沖縄の伝統工芸品である壷屋焼(つぼややき)。その焼き物の里、壷屋やちむん通りの中にある『壷屋焼窯元 育陶園』。高江洲さんは、6代目当主である父の背中を見て育ちました。長年見てきた壷屋焼、そして特にこのやちむん通り界隈には特別な思い入れがあるそうです。
「この辺りは、昔ながらの風景が残っているんですよ」と案内してくれたのは、やちむん通りからほど近い、いしまち通り。赤瓦屋根の工房があり、パッと目を引く鮮やかな黄色やピンクの沖縄の花々が咲く小道。初めて訪れても、どこか懐かしいと感じさせます。ここだけは、約300年前からほとんど変わらないと言われています。
「こんな沖縄の変わらない風景が大好きなんです。それを残すためにも、沖縄のよさをたくさんの人に広めたいですね」。お店に立ち寄った人には、なるべくこの小道を紹介するという高江洲さん。守る人がいるからこそ、「変わらない」風景は次の世代へ受け継がれています。
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