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龍馬、はじまりの地・高知 〜坂本龍馬に出会う旅〜

龍馬が生まれた高知の城下町

『日曜市』で昔と変わらない土佐に触れる

「日曜市」の風景1

江戸時代、土佐の殿様が定めた“街路市”

高知の街路市の歴史は、1690(元禄3)年、江戸時代まで遡る。土佐藩第4代藩主・山内豊昌が、場所と日取りを決めて市を立てるのを認めたことに始まるとされている。その後、明治に入って太陽暦が採り入れられ、それまでの日切りの市をまとめた日曜市が誕生した。路面電車が開通したり、戦争があったりと時代の変遷を経つつ、土佐の生活市として300年以上も受け継がれているのだ。

買い物をするだけでない街路市の魅力

現在の日曜市は高知城の追手門から東へ約1kmにわたり、約500店もの露店が並ぶ。新鮮な野菜や果物、手作りの田舎寿司や菓子、刃物に骨董、植木に花…日曜市にはないものがないといわれるほど。いいものが手に入るのはもちろん、店主との土佐弁のやり取りも楽しい。龍馬が生まれるずっと前から続く市―人々の温かさや活気溢れる雰囲気は、きっと変わっていないのだろう。

「日曜市」の風景2

「日曜市」の詳細を見る

江戸時代からの天守が存在する『高知城』

「高知城」の外観

土佐二十四万石、山内一豊が築城

1601(慶長6)年、土佐へと入国した山内一豊は、鏡川と江ノ口川に挟まれた大高坂山に築城を始めた。2年後に本丸と二の丸が完成し、一豊が入城する。大高坂山は「河中山(こうちやま)」と改められ、その後「高智山」と改められるのだが、この名が高知という地名の始まりである。

藩政時代の面影を残す古天守

現在の天守は1749(寛延2)年に再建されたが、創建当時の姿をそのまま踏襲していることが分かっている。江戸時代以前に建てられ、現在も保存されている天守を持つ城は日本に12城しかない。そしてそのうちの一つである高知城。高知城周辺は郭中と呼ばれ、上士たちの屋敷があった。下士たちが住めるのは郭中の西側にある上町や反対側の下町。龍馬は郭中の外から、どのような思いでこの城を見上げていたのだろうか。

“「高知城」の外観と風景

「高知城」の詳細を見る

※掲載している情報は2010年2月現在のものです。

坂本龍馬に出会う旅シリーズ

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