道、渚、白砂青松、音風景―4つの「日本の百選」に選ばれた浜。
伊良湖岬灯台から日出の石門までの約1km、太平洋の荒波を受けて湾曲する美しい砂浜が『恋路ヶ浜』だ。その昔、高貴な男女の恋の伝説があり、それが名前の由来だといわれている。ここで島崎藤村が「名も知らぬ遠き島より流れよる椰子の実ひとつ…」と美しい砂浜を詠ったのも有名。
また恋路ヶ浜は、なんと4つのジャンルの「日本の百選」に選ばれている。砂浜のすぐ近くを走るサイクリングロードが「日本の道百選」、白い砂浜が「日本の渚百選」、松林の続く風景が「日本の白砂青松百選」、潮騒の音が「日本の音風景百選」というもの。伊良湖岬灯台とともに恋人の聖地にも選定されており、駐車場横に設置された“願いのかなう鍵”にそれぞれのメッセージを書いて願いをかけるカップルの姿も多い。駐車場周辺にはたくさんの店が並んでいるから、歌にちなんだ椰子の実ジュースや名物の焼き大アサリはぜひ堪能しておきたい。
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- 流木や、時に遠い島から椰子の実が流れ寄り、砂浜には様々な貝殻が花のように散る。
