春を呼ぶ伝統行事「修二会(しゅにえ)」は1250年以上続く。
『二月堂』は、1667年(寛文7)に火災にあい全焼し、2年後に焼失前の姿に再建されたものが現在の堂だ。その堂の舞台では、大仏殿の屋根を眼下に奈良市内が一望することができ絶景。本尊は絶対秘仏の十一面観音。また、毎年3月にお水取りの名で有名な「修二会(しゅにえ)」が営まれることで知られており、旧暦の2月に修二会が行われてきたことから、『二月堂』の名がついた。
また修二会とは、人々の罪や過ちを人々に代わって練行衆と呼ばれる11人の僧侶らが二月堂の本尊・十一面観音に懺悔(さんげ)をし国の安泰と豊楽を祈る。そして一日を6つの時間に分け、それぞれに懺悔の法要を営むことから“六時の行法”とも呼ばれる厳しい行。ことに「初夜(19時)」の行のために二月堂へ上がる練行衆の足元を照らす明かりとして灯される大きなお松明(おたいまつ)は、その火の粉を浴びると無病息災でいられると言われており、毎年多くの参詣者が集る。
※修二会(お水取り)の日程や交通情報につきましては、ホームページまたは、直接お問合せください。
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- 写真提供:奈良市観光協会
