アカサカヒカワジンジャ  赤坂氷川神社 

古来より縁結びに御神徳ありとされる、江戸七氷川の筆頭。

御祭神には、素戔嗚尊(スサノオノミコト)と奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)の夫婦神、並びに大己貴命(オオナムヂノミコト)を祀っていることから、古来より縁結びの御神徳があるとされている。また、素戔嗚尊が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、三種の神器のひとつ、草薙の剣の前身、天叢雲剣を手に入れたことから、開運・厄除の御神徳もあるとされる。
951(天暦5)年、村上天皇の御代に、現在の赤坂四丁目あたりに創祀された。1066(治暦2)年、関東に大かんばつが発生し、降雨を祈るとその霊験(しるし)があったとされ、以来よく祭事が行われた。江戸時代には徳川八代将軍吉宗公の氏神となり、1729(享保14)年に現在地に現社殿を造営、翌年遷座され、以後開運・厄除・良縁の鎮守神として尊崇された。江戸の旧事や古跡などを記した『望海毎談』によると、赤坂氷川神社は、江戸七氷川(江戸で素戔嗚尊を信仰する七社の氷川神社)の筆頭であった。現社殿は関東大震災や大東亜戦争(東京大空襲)を奇跡的に乗り越え、当時のままの姿で現存する東京都重要文化財に指定されている。また、明治天皇が新都・東京の安泰を祈願した准勅祭社の、東京十社(1868(明治元)年指定時は十二社)にも指定されている。
現社地は、忠臣蔵・浅野内匠頭の夫人・瑤泉院(ようぜんいん)の実家の浅野土佐守邸跡である。境内には、1898(明治31)年に4つの社を遷座合祀し、当時赤坂に在住していた勝海舟に命名された「四合稲荷(しあわせいなり)」(その後さらに3つの稲荷神社を遷座合祀)の他、「火伏の稲荷」ともいわれ、火災除のご利益があるといわれる西行稲荷神社、東京大空襲の焼夷弾が直撃したにも拘らず、今なお元気な樹齢400年の大銀杏(天然記念物)などがある。
三が日の人出は約15,000人と参拝客であふれるが、比較的空く1月3日に参拝するのがおすすめ。一年を通じて多くの行事が行われるが、毎月一回友引の夕刻に、恋愛はもちろん仕事や学業などでも良いご縁を授かるよう「縁結び参り」が斎行されるので、公式サイトで確認しよう。
また赤坂氷川神社には、都内にはほとんど残っていない江戸型山車が、完全な形ではないが9体も現存しており、毎年9月15日の例大祭にともなう赤坂氷川祭で、23区内唯一の巡行を見ることができる。

関東大震災や空襲を乗り越え、東京都重要文化財に指定された社殿。

樹齢400年の貴重な大イチョウ。幹径約2.4m、幹周約7.5mもある。

静寂にあふれる境内。都会の喧騒を忘れ、参拝に訪ねよう。

赤坂氷川祭では、赤坂氷川神社に残る貴重な江戸型山車が巡行する。
住所 東京都港区赤坂6‐10‐12
問い合わせ 赤坂氷川神社/03-3583-1935
営業時間 開門6:00〜17:30、社務所8:00〜17:30
交通 東京メトロ千代田線赤坂駅より徒歩約8分、東京メトロ日比谷・大江戸線六本木駅より徒歩約8分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅より徒歩約8分
駐車場 8台/無料
ホームページ http://www.akasakahikawa.or.jp/
情報提供元 MapFan Web 観光楽地図
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