姫路市のシンボル、世界遺産にして国宝の壮麗な城。
城郭建築(城とその防御施設)の最高傑作と名高い『姫路城』は、防災に強い白漆喰で塗られた真っ白な外観を持つ。室町時代に初代の城が建てられ、後に羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が改築。天下を統一した秀吉は大阪城へと移り、新たな城主となった池田輝正が、1601年から9年の歳月をかけ壮麗な姫路城を完成させた。その後、一度も戦災や火災にあうことなく、400年以上たった今も、造られた当初の姿が残る。1993年には、日本初の世界遺産に登録。現在も、度重なる修復が行われ、人々の熱意と努力で保存されている。
城郭内には、8棟の国宝と74棟の重要文化財があり、多くの見どころが点在。特にシンボルの「連立天守(国宝)」は、5層7階建ての「大天守」と3つの「小天守」からなり、白漆喰の城壁とあわせ、鮮やかな構成美を見せる。入り口から連立天守閣までは迷路のように複雑に入り組み、敵の侵入を簡単に許さないように工夫された造りも優れた点だ。
また、春には敷地内にある約1000本の桜が咲き、多くの人々で賑わいを見せる。江戸時代から残る景色により、日本の美を感じることができる史跡となっている。
<姫路城工事期間中の入城料について>
【期間】2010年4月12日〜2015年3月末
「姫路城」入城料/大人600円→400円、小人200円→100円
「好古園」・「姫路城」共通券/大人720円→560円、小人280円→200円
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- 姫路市のランドマーク。江戸時代初期に完成された、桃山文化を象徴する城。
