ガッショウヅクリムラカミケ  合掌造 村上家 

約400年前の建築当時の様式を伝える貴重な合掌造り家屋

五箇山地方の合掌造の中でも、天正年間の建築当時の様式をそのまま伝える代表的建造物で、国の重要文化財に指定されている。また合掌造の家屋の中では最大規模の農家で、一重4階、切妻造り茅葺、戸口は妻入り、間口は35尺2寸(約10.7m)、奥行は67尺5寸(約20.5m)ある。世界遺産菅沼合掌集落と相倉合掌集落を結ぶ国道156号線の中間に位置する。
五箇山は、信長時代〜明治中期頃まで300年以上に渡って火薬原料を生産した地域で、日本の塩硝では質量ともに全国随一であったため加賀藩の重要な役割を担っていた。村上家には「煙硝まや」という、火薬原料を作るための山草を腐らせる第一段階の作業場も残っている。

屋内全てが見学出来る施設で館内説明もあり、塩硝製造や和紙製造等の民俗資料も多数陳列されている。館内のいろりには、たえず火が焚いてあり、薬草のお茶をいただくことができる。昔の建築なので足元には注意して見学をしよう。
また、越中五箇山・上梨の山里を中心に伝承された全国的に有名な古代民謡「こきりこ」についての説明や、実際に唄を聴くこともできる。五箇山を代表する歴史的遺産ともいえる「こきりこささら踊り」の鑑賞はおすすめだ。(説明はその場での申し込み。民謡鑑賞は予約にて)

周辺には、100mほど離れた場所に加賀藩の流刑の牢屋、国指定重要文化財の白山宮などの貴重なスポットの他、五箇山の名物豆腐のお店や地酒の酒蔵もあるとか。

また合掌造りの家屋の中でも最大規模の農家「村上家」

大きな屋根と積もる雪の荷重に耐えられる構造となっている。

昭和51年、皇太子殿下(当時皇孫)が感銘を受けられたといわれる「こきりこ踊り」
住所 富山県南砺市上梨742番地
問い合わせ 村上家/0763-66-2711
営業時間 冬期(12〜3月)9:00〜16:00 夏期(4月〜11月)8:30〜17:00
休業日 水曜日(祝祭日は開館)
交通 【バス】JR城端線城端駅より、加越能バスで約30分、上梨停留所で下車すぐ
東海北陸自動車道五箇山ICより約6km(約10分)
駐車場 30台/無料
料金 大人300円、小中学生150円  ※30名以上2割引 ※こきりこ、ささら踊り鑑賞は、20名以上:500円×人数、20名以下:(500円×人数)+2000円
備考 正月前後は休業有(不定)
ホームページ http://www.murakamike.jp/
情報提供元 MapFan Web 観光楽地図
掲載料金について ※本ページに掲載されている料金は、2014年3月以前の税率の料金である場合がございます。