懐かしさと新しさを併せ持つ街・横須賀。最新EVカーの組立工場である「日産自動車追浜工場」や、携帯発祥の地である「NTT ドコモ R&Dセンタ」、そして「YOKOSUKA軍港めぐりクルーズ」など、横須賀の産業や都市文化の進化を体感できる横須賀堪能ツアーへ。
1961年に操業を開始した追浜工場は、日本初の本格的乗用車工場として知られる。 最新技術の導入に意欲的に取り組み、1970年には業界初の溶接ロボットを導入するなど、どこよりも自動化の進んだ乗用車組立工場として発展してきた。また、2010年10月、ガソリンをまったく使わない100%電気自動車「日産リーフ」の生産もスタート。私たちの生活になくてはならないクルマがどのように作られているのか、ぜひその目で確かめてみよう。
海上自衛隊とアメリカ海軍第7艦隊の基地が置かれ、軍港としての顔を持つ横須賀港。その横須賀ならではの風景を楽しめるクルーズは、2008年から定期運航をスタートし、乗船者数が年間10万人を越えるほど大人気!迫力ある艦船を間近に望むのはもちろん、“軍港めぐり案内人”のユニークな船内ガイドも楽しい。
相模湾に面した小さな漁港・佐島港。美味しい地魚が手に入る港町として、実は隠れた人気スポットなのだ。水揚げされる旬の魚介類はシラスをはじめ、タコなど多種多様。漁港にはそんな新鮮な海産物を扱う魚屋や加工場、飲食店などが並んでいる。その時にしか味わえない海の幸を、ぜひその場で味わって。
新しいコミュニケーション文化を創造するドコモの研究開発拠点であるR&Dセンタ。ドコモが実現しようとしている移動通信のビジョンをこの展示ホールで確認できる。最先端の技術を垣間見たり、未来のライフスタイルを体験してみたり、ドコモならではの新しいモバイル文化を体感しよう。
「どぶ板通り」はアメリカの薫り漂う賑やかなストリート。明治以降、軍港街として栄えていた一帯には、道の中央にドブ川が流れていた。その上に蓋をして通行できるようにしたことから、こう呼ばれるようになったとか。戦後は米軍の街として栄え、現在はスカジャンやネイビーグッズのほか、日米が融合した独特の雰囲気も魅力だ。
※記事で紹介しているコースは実際のツアー内容と異なる場合があります。
京阪電鉄「浜大津」駅集合→十石舟めぐり→大津運河周辺ガイドウォーク→蹴上周辺ガイドウォーク→蹴上発電所→琵琶湖疏水記念館→昼食→南禅寺水路閣→解散
JR「横須賀」駅集合→日産自動車追浜工場→YOKOSUKA軍港めぐり→佐島(昼食)→NTTドコモ R&Dセンタ「WHARF」→どぶ板通り→解散